Vielen Dank.

地球上で最期の一言は『ありがとう』で。
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    ドア・ノブ・コメント
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      おいらの仕事場所
      「…あと言い忘れてたんですけど…」
      診察を終えて診察室から出ようとし掛けてた患者さんが
      不意に思いついたように話し始める話のこと。
      だそうです、『ドア・ノブ・コメント』。
      時に診察において一番重要だったりする情報を提示する事があるので
      聞き逃したり、次の患者が待っているからと遮ったりして
      貴重な情報を逃さないようにしたい…云々。だそうです。


      せんせえは昔ながらのいばりんぼ医師なので
      まぁ、病状や治療についてハッキリ言い切るのもいいんですけど
      そういうのが苦手な方もいらっしゃるんですよねぃ。

      と言っても、変にお茶を濁さないでズバッと言い切ってくれる所がいい!
      とおっしゃる患者さんもいらっしゃいますので、一概には言えないんですけどネ。

      とにかく、せんせえの所では「ハイ、ハイ、ヨロシク」言ってたのに
      受付に来てから
      「今日この湿疹の薬も欲しかったんだけどナ」(先生の指示無いと処方できないんだってば!)とか
      「ところで先生の言ってた何とかって検査、何の検査?」(説明したでしょ?!)とか
      「先生1週間後に必ず来て経過を見せてって言ってたけど、出張なんだよ」(早く言って!)とか
      「胃薬飲み忘れて余ってるから要らないよ」(…まあよくやるよネ…)とか
      「採血検査やりたくないんだけど」(もう看護師さんが準備始めてるのに!)とか
      「紹介状書いてもらったけど忙しいから検査行かなくてもいい?」(こんなに弱ってるのに!)とか



      みんな、みんな、なんなんじゃ怒り



      愚痴愚痴言ってたら
      受付で聞いてもらえるから…って、皆頼りにしてるんだよ、だそうです。
      て誉められたんだか、慰められたんだか、言いくるめられたんだか
      なんだか解からない気分です。
      いずれにしてもせんせえや看護師さんでないと判断出来ないことばかり。
      院内処方だけど薬剤師さんがいないので
      せんせえの指示の元に薬を処方して患者さんに渡す仕事もしてるんだけど
      あくまでも医療事務さんだし。
      (註。規模のちっちゃい診療所では薬剤師さんの配置義務はないんです。)
      出来ることと出来ないことがあるんだけどなぁ…

      薬の副作用とか、他の病院で処方されてる薬との飲み合わせとか
      本当に命に関わる情報を、
      お会計も何もかも済んでから
      「狭心症の薬飲んでるけどいいかな?あとピリン系ダメなんだよね〜」
      って具合にさらっと言われた日には
      開いてる口が更に開きっ放しでしたナ………………びっくり
      結局その日の薬、フツ〜に全部アウトでした。うわあぁぁぁぁぁあぁぁぁぁん悲しい

      患者さんはお医者さんを選べる場合が多いけど
      医者は(特に診療所とかは)患者さん選べないから
      こっちも必死で訴えを聞いて、出来る限り応えたいと思って
      診療してるんですねぃ。
      具合が悪くて必死で来院してくださるのは重々承知していますけど
      患者さんにも協力していただけると
      より的確な処置や処方が出来るんです。
      せんせえみたいな、いばりんぼで、貫禄がありすぎちゃって
      ちょ、ちょっと言い出せないヨ〜なお医者さんもいらっしゃるでしょう。
      症状を上手く伝えられないときもあるでしょう。

      それでもお医者さんは待ってるんです。あなたの訴えを。






      というのが内側からのきもち。


      ワタシだって仕事終えたら一患者ですから
      診察の時にとんちんかんな受け答えしちゃって
      「この人、医師国保の保険証だから医療関係者だろうに、何言っちゃってんの?」て思われてたりして(w
      な、患者さんやってます。
      まあ、あと性格的に何でもかんでも、喋らなくて良い事も喋っちゃう性質なんで
      自分では言いそびれちゃったどうしよう…という思いをすることがあまりないですけど。
      確かに「コレは関係ないかな〜?」と自己判断して
      言わないこともあることはあるんです。うん。


      色んな患者さんがいらっしゃるからね。
      その患者さんに合った接し方をしていくしかないよね。
      というのがとりあえずの結論。

      果たしてそれで良いかどうかもわかりませんが。

      だってさー、診療所だから融通利かせられることも
      おっきい病院だったら全く対応してもらえない事の方が多いんだ。
      それを覚えて頂く為にはやっぱりおさえるトコはおさえないと駄目だよねぃ…ブツブツ…



      今日もあれこれありましたよ。
      明日もまた、あれこれ”受付コメント”があるでしょう。
      それでも笑顔で応えちゃうのが
      うちの診療所の売りってことで頑張りますヨ。



      病院「患者さん」とお呼びするなんて、失礼な。と思われる方もいらっしゃるかも。
      基本的に「患者さん」のお名前は「さん」付けでお呼びさせて頂いています。
      なので「患者さん」という表現にしています。
      「患者様」とお呼びしている病院、医院が増えていることも承知していますが
      逆によそよそしい、という意見も患者さんから頂いています。
      それぞれのお考えがあるかと思いますが、どうぞご了承ください。


      | Namazuklinik*Klinikannahme | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0)
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