Vielen Dank.

地球上で最期の一言は『ありがとう』で。
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    こちょうが地球にいたころ。
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      こちょう
      登録名「こちょう」。呼び名もこちょう。
      あとは、おばさん、おくさん…最年長でしたので。
      由来はお察しの通り「胡蝶蘭(こちょうらん)」の「こちょう」。

      らんと同じく動物病院からお嫁入りしました。
      (とある事情で飼えなくなってしまった方が病院にお預けになった。)
      現役?の頃は繁殖犬だったとか。
      だから彼女は我が家の歴代のわんこの中で唯一血筋のヨロシイ方みたいです。
      トイプードル。

      最初は隣のマンションの奥様が
      「うちも飼いたいわ。」と
      引き取られたのだけど、

      散々繁殖犬として使われてきて、
      用が済んだら、ぽい。
      (とは思いたくないですけれども…。)
      「捨てられた」ショックからか、
      その奥様の家では全く鳴かない。
      甘えない。

      で。
      可愛げがナイ。

      そんなこんなで我が家にきました。




      間もなく大脱走を試みたこちょう。
      大騒ぎで保健所に電話したり近所を探したり。
      で、大騒ぎしたのが幸いして
      見かけた方が連絡を下さり
      無事(こちょうはどう思ったんだか…)帰宅。
      それ以来脱走していない。



      我が家でも慣れるまでに相当な月日がかかりましたが、
      御飯をくれる、世話してくれる、おばちゃんにはほぼ完璧に心開くことができました。
      首輪を外してもおばちゃんのの後を健気についていきましたねぃ。



      しかーし!
      典型的おばちゃん犬。
      人が近寄れば吠えて吠えて吠えまくり、
      「なんなのよ、あたしんち無断で入んないでよ。
      あんた誰よ、
      御飯もくれないくせに触んないでよ。」
      と言わんばかりにいばりんぼ。

      さらに散歩に行くよ、とリードを引くと
      細い脚を踏ん張って抵抗する。
      「早くしないと置いてくよ!」とせかすと
      『あら、散歩だったの?』
      と、あっさりと歩き出す。
      な、なんだ???



      ぽちとの嫁姑戦争は人間のそれ以上にすばらしい戦いっぷりでしたね。
      散歩中に前歩いたとか後ろ歩いたとか、ホントどうでもいい事で喧嘩した時
      一回ぽちの耳を噛んで出血させたので、
      何となくこちょうの方が優勢?でした。



      我が家に来た時におそらくすでにご高齢だったんじゃないかなー。

      そのうち白内障に。
      夜のお散歩ではたぶん視界があんまり見えてない…様で、
      よく人にぶつかったりしてました。
      いきなり走り出して植木にぶつかりかけたり。


      もしゃもしゃ毛なので
      蚤の格好の餌食。
      シャンプーしても次の日には大繁殖したりする。
      今まで家犬だったのに外犬にしちゃったのもあるしね。
      でもその頃我が家はどうしても家犬にはできなかったんだよ。
      ていうかね、あなただけ家犬にって訳にはいかないでしょ。
      らんとぽちの暴れようが容易に想像できちゃう汗



      更に!
      躰の割にはえらい食い意地が張っている。
      らん(中型犬)の御飯の量の半分以上を
      ぺろりと喰べる。
      更に「足りない」と催促する。
      ハッキリ言って
      「口からおちりまで直結タイプ」
      (お食事中でしたらゴメンなさい。)
      食べたら出す。状態でありました。

      良く噛まないで喰べてしまう。
      なので、一食分を小さな入れ物4つぐらいに分けて、
      一回で飲み込み喰べちゃう料を減らす。
      等々おばちゃんの努力が重ねられたのでした。



      昼寝をしているこちょうはコワイ。
      死んだように眠る。の言葉そのまま。
      辛うじて呼吸の為に胸が上下しているだけ。
      ぴくりとも動かない。

      あんまり心配になって思わず名前を呼んだり
      なでたりしたが最後。
      「う、わんわんわんわんわんわんわんわんわんわんわんわんわん!?
      ↑あんまり慌てすぎて途中で絶対訳わかんなくなってる…。

      おかんにはご近所さんからやっぱり苦情がきてたみたい……
      そりゃそうだよ、あの甲高い鳴き声じゃねぃ…



      一番凄かったのは目じりあたりにでっかいカサブタが出来てきて
      なんだこりゃ、なんだこりゃ?
      病院で見てもらったら
      「歯がガタガタになってきて、歯茎から目の下(イヌッパナ横)に”穴があいてる状態になってる”」
      というような説明だったとのこと。冷や汗

      なんで痛くないんだ???ひー汗

      いや、痛かったんですよ。
      だからご飯も飲み込んじゃって、
      ストレスが溜まってるからちょっとした事にもカリカリしてたんじゃないだろか、と思う。





      ですが。
      晩年、鳴き声はエスカレートし、
      お家の周りをぐるぐるぐるぐる、リードが足に絡まってひっくり返るまで走りつづけ、
      疲れるとぱったり死んだように眠り、
      お掃除が遅れると自分のうんちを食べ始め、

      ここまで書けばお察しになられたかたもいらっしゃるのでは?
      病院の先生は断言なさらなかったけど
      おそらくアルツハイマーだったんじゃないかと。

      それ以前からの過剰な行動もその予兆だったといっても
      おかしくはないんですよねぃ…。

      それでもおばちゃんのことはちゃんと区別ついていましたよ。
      そりゃご飯くれる人だからでしょうけど。


      足腰も徐々に確実に弱っていって
      後ろ足の膝が外れたまま(!)ひょこひょこ器用に歩いてっちゃったり。
      あんまりかわいいので笑ってましたけど。
      それにもう高齢すぎて手術どうこうは無理だったんです。




      ぽちが突然の病に倒れ、亡くなりまして
      幸い我が家は庭があるので
      歴代のいぬねこ動物みなさんと同じく庭の一角に埋葬してあげる日のこと。
      ぽちを土に返したその上に、突然こちょうさん飛び出しまして
      埋め立てで軟らかい土のなかに、ぼこッ!!!
      「こ、こちょうさん、お前も入りたいのか?????」
      直前までどんよりしてお葬式してたのに、大爆笑!



      洒落にならないよーて笑ってたら、ホントに洒落にならなかった………



      いつからって訳ではなかったけれど
      こちょうも徐々に体力が落ちて
      ぽちが皆とお散歩いけるようにと使ってた
      ボロいベビーカーのお古に乗ってのお散歩となり
      日中はおばちゃんとらんと事務所に出勤するけど
      こちょうは箱の中で過ごす事が多くなり


      ぽちが亡くなった1年後、まったく同じ日、同じ時間帯の9月9日の午後。
      事務所のダンボールの中でお昼寝の続きのように息を引き取りました。



      その日は残暑厳しくて
      本当に本当に暑い日で


      ワタシが仕事から帰ったときには既におばちゃんや他の家族によって
      ぽちの隣に土に返った後でした。


      なんで待っててくれなかったのか、しばらく文句言ってましたけど
      あの暑い中こちょうを待たせるのはあんまりかわいそうだったのと、


      動かなくなってしまったこちょうを
      おばちゃんは見てられなかったのかもしれないなぁ。




      こちょうが我が家に来るまでに
      どんな波乱万丈な犬生を送ってきたのかを知る術は無いけれど、
      少なくとも最後の数年は、結構良かったんじゃないの?て思うのは
      我が家の自己満足に他なりませんが


      でも、結構よかったでしょ?



      …こちょうが素直にうんと言うとは思えないしょんぼり


      | こちょうらんぽち*我が家の動物事情 | 00:15 | comments(0) | trackbacks(0)
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